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香水の正しいつけ方|くぐるのは合ってる?つける場所とモテるつけ方も解説!

香水のつけ方

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この記事は、あなたの魅力を引き出すための香水の正しいつけ方とつける場所、モテるつけ方も解説していきます。

ふんわりとよい香りがする人は、とてもおしゃれに見えます。

香水を上手に使いこなせば、気になる人に振り向いてもらえるかもしれません。

香水の正しいつけ方を知らずに使ってしまうと、香水の効果を発揮できないばかりか、「ニオイがきつい」「マナー違反」などの、マイナスイメージにつながってしまうので気をつけたほうがいいですよ。

ゆうき

香水の初心者の方も上級者の方ももう一度、確認してみよう!


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香水の正しいつけ方とつける場所は解説します!

香水のつけ方

香水は、体のどこにつけるのが正しいのかな?

さき

香水をつけてもよい場所がいくつかあり、つける場所によっても香り方が変わってきます。

香水のつける場所を変えれば、自在に香りの強さを調整できます。

香水をつけるおすすめの場所とつけ方のポイント3つを紹介していきます!

⓵しっかりと香らせるなら、体温の高い場所に!

香水は温度が高いほど、アルコール成分が揮発して香りやすくなります。

しっかりと香らせたいときは、体温が高い上半身につけるのがおすすめです。

ただし香水には紫外線に当たるとシミなどができやすくなる「光毒性」を持つものもあるため、つける場所に注意が必要です。

太い血管が通っていて、直射日光に当たりにくい場所につけるようにしましょう。

うなじ・耳の後ろ

体温が高く、髪の毛で隠せば直射日光にも当たりにくい場所です。相手の鼻に近いためしっかりと香りを届けることができます。

ただしショートヘアの女性や男性が屋外で長時間過ごす場合は、避ける方が無難です。

手首・肘の内側

手首や肘の内側も太い血管があり、よく動かす場所なので、香水をつけると強く香ります。

手首につけるときは左右1滴ずつのせて、手首同士を合わせてポンポンと軽く押さえるようにします。

こすり合わせると粒子がつぶれて、本来の香りが損なわれるので注意しましょう。

胸の谷間にほんの少し香水をつけておくと、動くたびに洋服の胸元から出てくる華やかな香りを楽しめます。

ただし汗の臭いと混ざりやすいため、冬や冷房が効いている部屋など、あまり汗をかかないシーンにおすすめです。

⓶ほのかな香りを楽しむなら下半身に!

仕事中やレストランでの食事中に、香水の強い香りを漂わせると周囲の人に迷惑をかけてしまいます。

香りを目立たせず、ほんのりと香る程度にしたいときは、体温があまり上がらない下半身につけるとよいでしょう。

全身をさりげなく香らせたいときは、体の中心に近い腰周りがおすすめです。

汗をかきにくい場所なので、季節を問わずに使えます。

服を着る前に30㎝離れた場所からスプレーしておくのがポイントです。

内ももや膝の裏・くるぶし

香りは下から上に移動する性質があります。

このため内ももや膝の裏、くるぶしに1滴だけ香水をつけると、歩くたびに香りが上ってきて、さりげなく香らせることが可能です。

ただし香水はアルコール分を含むため、内もものような皮膚が薄い場所につけると肌荒れを起こすことがあります。

デートの最中に脚が痒くなると大変ですから、心配な人は事前にパッチテストをしておきましょう。

③脇の下と足の裏はおすすめできない

汗をかきやすい脇の下や足の裏には、香水をつけるべきではありません。

香水で汗の臭いをごまかすことはできませんし、汗と混ざるとかえって変な香りになってしまいます。

特に脇の下は肌がデリケートなため、香水のアルコール成分が刺激になることもあります。

汗の臭いは制汗剤などで対策して、香水は別の場所につけるのが基本です。

④髪の毛や服はおすすめできない

髪の毛や洋服に香水をつけるのも、あまりおすすめできません。

香水を髪の毛につけると、アルコール分によって髪や頭皮を傷めてしまいます。

どうしても香らせたいときはブラシに香水をスプレーし、アルコール分が飛んでからブラッシングするとよいでしょう。

洋服やバッグなどは、香水の成分によって変質したりシミになったりする可能性があります。

香水は体温によって揮発し香りが立つものですから、布の上では揮発が進まず思うように香らないことも考えられます。

香水のつけ方をシーン別に解説します!

香水のつけ方
香水のつけ方は、性別や季節、ボトルの形状によって変える方がよいこともあります。

それぞれのポイントを見ていきましょう。

男性に効果的な香水のつけ方

男性は女性よりも体温が高い人が多いため、ほんの少量でもしっかりと香ります。

体温の高いうなじや胸につけると、香りが強過ぎて逆効果になってしまうかもしれません。

汗をかきやすい人も要注意です。

香水には消臭効果がないため、そのまま汗の臭いと混じって、香りが変わってしまうのです。

体温が高く汗っかきな男性は、しっかりとシャワーを浴びて肌を清潔にしてから、手首や下半身にシュッとひと吹きするとよいでしょう。

下半身につけるなら、ズボンで隠れてしまう膝裏よりも、くるぶしがおすすめです。

女性はファッションによってつけ方を変えるのもアリ

女性の場合は、特に香水の光毒性に注意が必要!

ショートヘアなのにうなじにつけたり、半袖なのに肘や手首につけたりすると、日に当たってかぶれることがあります。

上半身につける場合は、洋服で隠れる場所がよいでしょう。

夜や室内なら特に気にする必要はありません。

下半身に香りをまとうときは、スカートやショートパンツなら膝の裏、ロングパンツならくるぶしと、服装によってつける場所を変えると効果的です。

夏と冬では香水のつけ方を変えるべき

1年中同じつけ方をしているようでは、香水の効果を十分に発揮できません。

夏と冬とでは正しいつけ方が異なるので、しっかりと覚えておきましょう。

夏は気温が高いため、少量でもしっかりと香りが続きます。

手首や足首などの、汗が気にならない場所に少しだけつけるようにしましょう。

濃厚な香りよりも、さわやかな柑橘系の香りがおすすめです。

寒い冬は、体温が高いうなじや胸元、冷えにくい腰周りにつけます。

ただし暖房が効いている部屋や満員電車では汗をかいたり、香りをきつく感じたりすることも考えられます。

行く場所に合わせてつける場所や量を調整しましょう。

スプレータイプとロールオンタイプ|容器別のつけ方

スプレータイプの香水は、さまざまなつけ方を楽しめるのがメリットです。

ふんわりとナチュラルに香らせたいときは、空中に一吹きして下をくぐってみましょう。

つけ過ぎにならないため、香水初心者にもおすすめ!

しっかりと香りを持続させたいときには、「うなじ」から「くるぶし」まで、上から順にスプレーします。

10~20cmほど離してスプレーすると、広範囲にまんべんなくつけられます。

ロールオンタイプはピンポイントでつけたいときに便利です。

うなじや手首など、太い血管の通っている場所にくるくると塗りましょう。

スリムな容器が多く携帯しやすいため、外出時のつけ直し用にも重宝します。

香りを長持ちさせるつけ方

香水は油分や水分を含んだ、しっとりとした肌によくなじむ性質があります。

香りがすぐに飛んでしまうとお悩みの人は、肌が乾燥しているのかもしれません。

お風呂上りで肌が湿っているときや、保湿クリームを塗ったあとにつけると香りを長持ちさせられます。

時間をおいてから同じ場所にもう一度つける「重ねづけ」も効果的です。

つけ過ぎにならないように、少しずつ重ねていきましょう。

香水のつけ方で気をつけたいポイントを抑えておこう!

香水のつけ方
香りの好みや耐性は人それぞれです。
中には香水が苦手な人もいて、あなたが好きな香りを迷惑と感じることもあります。

香水は周りの人のこともよく考え、TPOに合わせて使うべきアイテム!

香水のつけ方で、特に気をつけたいポイントを見ていきましょう。

香水以外の匂いに注意しよう!

香水をつけるときは、香水以外の匂いと混ざらないようにするのが基本!

汗は必ず洗い流し、外出中も汗拭きシートなどでこまめに拭うことを心がけます。

見落としがちなのが、デオドラント剤や整髪料、柔軟剤です。

香らせるのは香水だけにして、他のアイテムはできるだけ無臭タイプのものを使いましょう。

香水はマナーを守ってつけよう

香水がマナー違反になる場所やシーンは、意外にたくさんあります。

知らずに使って周りに迷惑をかけることのないように、香水のマナーを覚えておきましょう。

できるだけ香りを抑えるべき場所

  • レストラン
  • オフィス
  • 満員電車
  • 子どもやお年寄り、ペットが多い場所など

香水をつけてはいけない場所

  • 葬儀や法事
  • 病院・介護施設
  • 試験・面接会場
  • 寿司店など

葬儀、病院、試験会場では、華やかな香水はそもそも場違いです。

わざわざつけて行く人は少ないでしょう。

ただ、お通夜やお見舞いなどは、急に行くことが決まるケースもあります。

当日香水をつけていたら、洗い流したり拭き取ったりしてから参加するようにしましょう。

飲食店はデートなどで、うっかり香水をつけたまま行ってしまいがちなので注意が必要です。

料理の味や香りを邪魔するほどの強い香水で訪れるのは、絶対に避けましょう。

特にカウンターで握ってもらうタイプの寿司店は、香水だけでなく整髪料や化粧品、制汗剤の香りもNGです。

香水をつけすぎたときの対処法

香水の定期便のカラリアさんのTwitterで見つけました!

出かける前に香水をつけ過ぎてしまったり、出先で香りを抑えたくなったりしたときは、無水アルコールやエタノールを含ませたコットンで、軽く押さえるようにして拭き取ります。

外出中でエタノールやコットンがない場合は、アルコール入りのウェットティッシュでも大丈夫です。

いざというときのために、携帯用ウェットティッシュを持ち歩くとよいでしょう。

香水の基本知識をもう一度おさらいしておこう!

香水の基礎知識

ひと口に香水といっても、さまざまな種類が販売されています。

種類によって香りの濃度や持続時間が異なるので、香らせたいシーンやライフスタイルに合わせて選ぶのが基本です。

また、同じ香水でも時間の経過によって香り方(ノート)が変わります。

ノートを理解しておくことで、狙った時間に最もよい状態の香りを演出できます。

始めに香水の種類やノートについて、しっかりとおさらいしておきましょう。

香水の持続時間は種類で見分ける

香水は濃度が高い順に「パルファム」「オードパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」の4種類に分類されます。

それぞれの特徴と香りの持続時間は以下の通りです。
(※スマホの場合:右にスクロールしてみて下さい。)

種類 特徴 持続時間
パルファム 濃くて深い香り。パーティーなど華やかなシーンに。 6~9
オードパルファム パルファムより種類が豊富で価格も手頃。日常使いに。 5~7
オードトワレ クセがなくナチュラルに香る。オフィスなどにおすすめ。 3~4
オーデコロン ほんのりと香る。香水初心者やリフレッシュタイムに最適。 1~2

パルファムは香りが非常に強く、価格も高いため日本ではあまり使われていないようです。

始めは手頃なオードパルファムからオーデコロンの間で選んでみるとよいでしょう。

また、香水の分類には明確な基準がなく、メーカーやブランドによって呼び方が違うことも珍しくありません。

おおまかな目安として覚えておきましょう。

香水の「ノート」とは?

香水はさまざまな香料を混ぜ合わせて作られます。

香料はそれぞれ、肌につけてから揮発するまでの時間が異なり、揮発が早いものから順に香りが立つようになっています。

香りの立ち方が変化する様子は「ノート」と呼ばれ、「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」の3段階で構成されるのが一般的です。

トップノートはつけてから5~15分ほどの間に香り、すぐに揮発していきます。

香水の第一印象を決める香りですが長続きはしません。

30分~1時間ほど経つと、ミドルノートと呼ばれる香りが立ってきます。

3~4時間続くミドルノートは、その香水が本来持っている香りと考えてよいでしょう。

香水を買うときはトップノートだけで決めてしまいがちですが、ミドルノートが香るまで待ってから決めると失敗がありません。

また、デートや合コンなどにつけて行く場合は、集合の直前ではなく30分以上前につけておくと、相手と会った時にちょうどミドルノートが香り出すので効果的です。

つけてから3時間以上経過すると、最後の「ラストノート」が香ってきます。

ラストノートは香水の「余韻」ともいえる香りで、元の香りだけでなく、つけている人の体温や体臭によって微妙に変化します。

香水(フレグランス)の正しいつけ方とつける場所【まとめ】

香水は、なんとなく全身からふわっと香る程度に付けるのがマナーです。

香水はあなたの個性を印象付けるために、とても有効なアイテムです。
ただし、むやみにつけているだけでは、香水のメリットを十分に活かせません。

種類やノートといった基礎知識から、つける場所・つけ方のマナーまで理解して初めて、おしゃれに使いこなすことが可能です。

  • つけ方・・・擦らずに点のようにつける
  • つける場所・・・耳のうしろやうなじ、手首
  • 太ももの内側やひざの裏側、お腹や胸元

くれぐれもつけすぎは要注意!

お気に入りの香水を見つけたら、ぜひ今回紹介したつけ方を試してみてくださいね。

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